Return to site

HEIDI

HEIDIについての考察

前回の、私にとってのHEIDIさんとはなんだろうか、に対して現段階での暫定的な考察をさせて頂きたいと思います。

まず普段のHEIDIさんに対するわたしからの印象は、常に冷静でいて何事にも真剣、真面目で知的といった感じです。それはSNSからも感じている人も多いんでは無いでしょうか。筋トレに仕事に常にストイック、読書家でご自身も小説を執筆する方なので文章も繊細、猫ちゃんが大好き。接客業なので話し言葉もとても丁寧。でも豪快な一面もあって、関西からうちに遊びに来る時は黒霧島の一升瓶をコップに注がずにラッパ飲みしてたりするし。結構笑う。酔うと上機嫌に、何時もよりも少し饒舌になったりもする。あと決断が早くて、ご自分の論理をちゃんと持っている方なので言動がブレ無い。梟ちゃんも大好き。あと、とても素直で正直。わたしは素直な人間が好きなので、とても信頼しています。

本人が見たら凄く恥ずかしいだろうな。

そして、モデルとしてのHEIDIさん。

兎に角、美しい。アスリートと同じ体脂肪率の引き締まった体に、長い首、その上に小さな形のいい頭がちょこん、と乗っている。長い手足の先についた、可愛らしい丸い爪も撮っていてとても楽しい。そして特にお尻が好き。

今でこそ、私の中のスタンダードにしてしまっているHEIDIさんの銀髪ショートカットも、別に西洋らしい訳では無し、どちらかといえばアジア人らしい作りの顔なのに妙にしっくりと馴染む。アンバランスでいて、絶妙なラインに寄せてきてくれる。

撮影中も、私の言う無理な体勢にがんばって合わせてきてくれる。

これは写真を撮っている人なら多少はわかると思うのですが、勘が鋭いモデルさんは、指示に対して求められているものの判断と表現が早い。特に説明が下手な私の指示に乗ってくれるのは、凄いなといつも感じています。

私は完全に気を抜いた時と、一番集中している時と、両極端な表情が好きなのですが、HEIDIさんの場合半目でも可愛いんですよね。欲目だと思いますが、ついついいつもセレクトに入れます。

次にHEIDIさんから見る私の表現したいものについてお話したいと思います。

私は、正直自然な、好ましい、ありふれた身の丈にあった、日常の何気ないもの。そう表現されるものがどこと無く自分にしっくりとこない節があります。美しいものが好きで、私の考える美とは、どんな理由にもなりえるほどの魔力があるものです。子供の時に見た、ジャン・コクトー版の映画、美女と野獣でベルが、「お姉さま達は、働くには美しすぎるもの」と言ったセリフは、今でも当時の衝撃を思い出します。美しいものはそれだけで価値があるのです。美については長くなりそうなのでまた別の機会にお話させて頂きますが、日常にそれがない私は、読む小説も見る映画も漫画やアニメやゲームにしたって、日常の延長線上には決して無いものが好きなのです。勿論リアリズム、ノンフィクションも素晴らしいものだけれど。良い悪いではなく、私には合わ無い。それだけの話です。勿論、楽しめた方がいいんでしょうけれど。

なので自分の想像上の理想、見てみたいものを現実として証拠が残せるのであれば、写真である必要性も正直無いのです。今は写真を選んでいるだけで、実際それが出来るならばなんだっていいんですよね。

そこでHEIDIさんは、私の最も好きな人間にトランス出来る、数少ないモデルなんです。

いわゆる3次元でありながら、限りなくフラットランドに近く、それでいて妙な生生しさが色っぽくて。

人間的でありつつ、バーチャルやCGに限りなく近く、そのどちらでもない。その絶妙なラインを表現出来る存在を、私は多くは知りません。

なので私の表現するHEIDIさんは架空の、それこそ上記で話をしたリアルで等身大のHEIDIさんでは無く、あくまでもわたしの理想を、わたしの中のHEIDIさん像を表現してくれているに過ぎないんです。それ故誰でも無くて、でも確かにそこに存在する。そんな矛盾をいくつも孕んでいるからこそ魅力的だと思えるんです。

それが物的証拠として未だ信ぴょう性の高い媒体、写真で残せるのはとても素晴らしい事だと考えています。

そこまで来ると男だとか、女だとか、そんな些細な事はどっちでもいいんですよね。なのでシェンダー問題に首をつっこむ気もサラサラ無い。だってそれは、そもそものベクトルが違うじゃ無いですか。

今後ますます発展する社会や文明の中で、リアルで天然なものが、それこそ今使い捨てカメラのようなアナログで温かみのある作風が、レタッチが無いからリアルで良い、自然は美しいとされる動きがどんどん強まっていますが、それらは今後いっそう過激になる事でしょう。それこそ映画、イノセンスで本物の犬が高級品扱いされた様に。でももし、ブレード・ランナー的SFな世の中になったとしても、レプリカントよりも人間の方が美しい、なんて事はそうなってみ無いと分からないものですから。そこに希望を感じる人は多くは無いんでしょうけれど。

なんかSFの話も映画の話もしたくなってきましたがまたの機会に。HEIDIさんから広がるものだなぁ。

TRMN

All Posts
×

Almost done…

We just sent you an email. Please click the link in the email to confirm your subscription!

OKSubscriptions powered by Strikingly